- 検索エンジン最適化の方法を教えて下さい。
こんな疑問にお答えします。
「ブログアフィリエイトで成功したければ検索エンジン最適化は必要」と言われていますね。
検索エンジンから高評価を得ることができれば、検索からのアクセスが見込めます。
しかし、「検索エンジン最適化」という言葉は漠然としすぎているので、分かりにくいという方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みも、本記事を読んでいただければ解決です。
質の高いサイトの条件とは、結論から言うと、質の高い記事を書き、最適な方法でインデックスさせたものと言えます。
質の高いサイトの条件
- 検索エンジン最適化(クローラビリティ、インデックスの最適化)
- 質の高い記事(ユーザーファースト)
今回は、「検索エンジン最適化」の方法をチェックリスト付きでご紹介します。
検索エンジン最適化とは?【既にGoogleが公開済み】
日本での検索エンジンのシェアNo.1はGoogleが80%以上を占めているので、Googleに好かれるように最適化することが重要と言えます。
▼デスクトップのシェア(2019年4月~2020年4月)
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参考: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share
▼スマホのシェア(2019年4月~2020年4月)
参考: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share
検索エンジン最適化については、検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドで詳しく記載がありますので、これを参考にすると良いです。
ブログにおける検索エンジン最適化 7つのチェック項目
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドを元に、検索エンジン最適化の方法をチェックリストにして紹介します。
参考ですが、検索エンジン最適化スターターガイドの見出しはこんな感じです。
クロール対象外のページを Google に指示する
Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする
Google 検索結果での表示を管理する
サイトの階層を整理する
コンテンツを最適化する
この中で、「検索エンジン最適化」の方法を僕が独自にまとめた、7つのチェック項目を紹介します。
検索エンジン最適化のための7つのチェック項目
- 「サイトマップ」を送信する
- 「パンくずリスト」を使用する
- 階層を分かりやすくする
- ページに関連するURLにする
- 「モバイルフレンドリー」にする
- 「画像」に「alt属性」を使用する
- 記事を宣伝する
ひとつずつ説明します。
1.「サイトマップ」を送信する
サイトマップとは、簡単に言うとサイト内の全URLをリスト化したものです。
このサイトマップは、下記の2つのメリットがあります。
- クローラーがサイトを見つけられるようにする
- 重複ページや類似ページを正規ページとして設定する
Googleでは「サイトマップ」について下記のように公言しています。
Google などの検索エンジンは、このファイル(サイトマップ)を読み込んで、より高度なクロールを行います。
引用:サイトマップについて
(類似コンテンツが複数ある場合)これらの URL (類似コンテンツ)の1つが「正規」版として選択されてクロールされ、その他の URL はすべて「重複」URL と見なされてクロールの頻度が減ります。
サイトマップを使うと、大規模なサイトでも正規 URL を簡単に設定でき、また、サイト上のどのページを最も重要と見なすかを Google に伝えるのに役立ちます。
重複ページは検索エンジンからの評価に影響を及ぼすため、対策が必要です。
起こりうる影響としては、例えば、あなたのサイト内に他サイトに似たページがあると、あなたページの評価が得られなくなる可能性があります。また、あなたのサイト内に似たページが複数あると、1記事分の評価として扱われてしまう可能性があります。
サイトマップを設置することは、Googleにサイトの情報を知らせてクローラーの認識を促進させるこちだけでなく、重複コンテンツとしての判断にも役立ちます。
サイトマップの作成については、プラグインで簡単に実装することができるので、実装がまだの方はこちらの記事を参考にどうぞ。
関連記事:サイトマップ作成しサーチコンソールへ登録する手順を解説【プラグイン使用】
2.「パンくずリスト」を使用する
パンくずリストを表示することのメリットとしては主に下記2つ。
- ユーザーが現在のページの場所を把握できる(ユーザービリティの向上)
- サイト内をクローラーが巡回するための手助けになる(検索エンジン最適化)
Googleでも、パンくずリストの用途として記述しています。
ページに表示されるパンくずリストは、そのページがサイト階層内のどこに位置するかを示します。
パンくずリストを含めることで、Google 検索クエリのコンテキスト内でコンテンツを分類できます。
パンくずリストは、WordPressのテーマ内に含まれていればそちらを使えば良いです。テーマ内に含まれていなければ、パンくずリストを簡単に作ることができるプラグイン「Breadcrumb NavXT」などを使用しましょう。
3.階層を分かりやすくする
ユーザーにとって分かりやすい階層は、クローラーにとっても巡回の助けになります。
Googleでは以下について「避けるべき」と公言しています。
コンテンツを過度に細分化する(そのため、ホームページから到達するのに 20 回もクリックする必要がある)
ホームページからユーザーが求めるページに到達するまで3クリックでたどり着けるくらいわかりやすい階層にしましょう。
4.ページに関連するURLにする
URLは検索結果のタイトル下に表示されます。
検索ワードに関連する単語を含むURLは、ユーザーがサイトを観覧するかどうかの判断材料の1つになります。
Googleでは下記の3つについて「避けるべき」と公言しています。
- 不必要なパラメータやセッション ID を含む長い URL を使用する。
- 「page1.html」のような一般的なページ名を選ぶ。
- 過度にキーワードを使用する。
ユーザーが認識しやすいようなURLに設定しましょう。
5.「モバイルフレンドリー」にする
Googleではモバイルフレンドリーについて下記のように公言しています。
現在はモバイルが主流です。ほとんどのユーザーは、モバイル デバイスを使って Google で検索しています。
下記のグラフは実際に僕の運営しているブログへのアクセスですが、どのブログも大半をモバイルからのアクセスが占めています。
ブログをモバイル対応をさせる方法としては最も簡単なのは、モバイル対応のWordPressのテーマを使うことです。
その他の方法でもモバイル対応は可能ですが、専門知識が必要になることと労力を考えるとおすすめしません。
6.「画像」に「alt属性」を使用する
Googleでは「画像のファイル名」と「alt属性」について下記のように公言しています。
画像のファイル名と alt テキストを最適化すると、Google 画像検索のような画像検索プロジェクトが画像を適切に理解しやすくなります。
画像に関連性の高い画像のファイル名とaltテキストを決めてあげます。
例えば、下の画像で例をあげるとこんな感じです。
altテキスト:クランベリーの実
altテキストは、WordPressのメディアにある「代替テキスト」が「alt属性のテキスト」になるので、「代替テキスト」を設定しましょう。
7.記事を宣伝する
Googleでは、関連性の高いサイトコミュニティやSNSでのおすすめの宣伝方法について、下記のように公言しています。
- ソーシャル メディア サイトについて理解する
- サイトの関連コミュニティのユーザーにアプローチする
しかし、これらについても以下について「避けるべき」とも公言しています。
- 自分のトピック分野に関連するすべてのサイトに対してリンク リクエストをスパム的に送信する。
- PageRank の獲得を目的に別のサイトからリンクを購入する。
SNSやブログランキングでの宣伝活動はGoogleも公認済みです。
宣伝活動を行う際は、不正のないようにしましょう。
まとめ
「検索エンジン最適化」を行うことで、検索エンジンに好かれる&SNSでの拡散が狙えるといった記事が自然に出来上がります。
検索エンジン最適化のための7つのチェック項目
- 「サイトマップ」を送信する
- 「パンくずリスト」を使用する
- 階層を分かりやすくする
- ページに関連するURLにする
- 「モバイルフレンドリー」にする
- 「画像」に「alt属性」を使用する
- 記事を宣伝する
今回は、「検索エンジン最適化」の方法をチェックリスト付きでご紹介しました。
Googleに好かれる記事であるには、「質の高い記事」の書き方を知る必要があります。
質の高いサイトの条件
- 検索エンジン最適化(クローラビリティ、インデックスの最適化)
- 質の高い記事(ユーザーファースト)
「質の高い記事」書き方については、ブログ記事で「質の高い記事」を書く方法【9項目のチェックリスト付き】をご覧ください。
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